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2016年6月28日火曜日

アイドルはどうなんだ?そしてメタルは?

どうなんでしょうね(´・ω・)

あれは『商法』でしょ?
音楽は口パクなんだし、添え物ですよね。パフォーマンス。
だから某レーベルの人とかそうだけど
『アーティスト』って言わないでほしいの。

『歌手』でしょ?
演奏だって作らなければ『演奏家』『奏者』なのですよ。
それに歌手だって演歌歌手のように
『憑依するがごとし』ならいいっすけど
ペラペラの『恋愛の愚痴』で芸術はないでしょう。
否定はしないけど『こっちくんな』ですよね。


ではベビメタはどうなんだ!?
あれは賛否両論ですよね~
しかし曲はポップなところが目立つが、KARATEなんかはかなり本格的なヘヴィDjentチューンだし
『女の子のパフォーマンスに一流どころが本気だした』って感じですね。


















海外のメタルジャーナリストが否定するのもわかるんです。
「ナンパな事すんじゃねぇよ!メタルは硬派なもんだ!」ってのは信念みたいなもんでしょう。
一番噛みついてる記者が女性ってのも面白いけど。



















この曲は鳥肌でしたけどね。
初期のデヴィットリーロスバンドにケイトブッシュ足して割らないまま解釈したみたい。
あと歌手としても安定感あるし、大人数で同じメロ歌って誰が誰だかわからなくしてるより
いいんでないすか?



















この人はソロの時が好きだよ。
ヴァイの自在さと楽しさがめちゃくちゃマッチしてる。曲のバリエーションも凄いから
1枚車にあればOKじゃん。




さて、メタルはこうでなければいかん!ってのはあると思う。
さすがに古典もあるし、ジャンルも細かくなっているから。
それに危ないけどネオナチや悪魔崇拝など、『信念』で動いてるバンドもいるから
『ジャンル分けにこだわらない人』もいるけど、
俺は区別したり、宣言しておかないと
『ブラックメタルだ!こいつらも危ないんだ!』ってなっちゃうもんね。
今やブラックメタル要素も一つの表現方法と化してピュアに邪悪なバンドは減ったから。

ハードコアだってそうでしょ?
すごい俗っぽいと見せかけ、政治的、反権力なので左翼的な人と
ストレートエッジのように右翼とまざりやすい人がごっちゃだしね。
ライブで飲酒してる観客をストレートエッジの観客が殴る事件もあるわけで。

メガデスも政治的だが、主張か?って言われると微妙。
俺の愛してやまないオビチュアリーなんか『歌詞がない!』んだぜ?
でもボーカルがいてアメリカ初期デスメタルシーンをけん引した。
インストよりタチ悪いよね(笑)



















ヤバい街や死ぬか殺すかヤク中か刑務所しか選択肢がない環境だと
音楽もヤバくなるでしょ?
そこでハッピーにブルースやるなんてありえない。環境は重要だから。

ところが別に困窮してないし、恵まれていても苛烈なメタルの炎へ身を投じるものがいる。
音楽として『面白いか?』だけで判断する人だ。しかもクラシック畑の人が多いから困る(笑)

もう『蠢く何か』になっちゃったよね。
音楽って楽しくもないし、救ってもくれない。文化伝統であり、破壊の代名詞だ。
国家だって血なまぐさいのが多く、それが革命や独裁を支えた事実はある。
共産支配は音楽を国家掲揚、独裁者礼賛のために大いに利用した。

ところがベトナム戦争で変わった。戦争やってる国のラジオが
『戦争どうなんだ?』って流し始めた。
音楽は道具じゃなくなったんだ。

そこからさらに発展したけど、多様化するってことは受け取る側の責任も大きくなる。
『殺せ!』って歌詞のために殺すやつなんかいなかったのに
『殺す』という主張のBGMに『殺す』という歌詞を使うバンドが出てきた。
主義主張と行動が一致してきたんだ。

音楽だから政治や信仰には口を出さないよ、ってのが海外では多いのですが、
(ビリー・シーンは新興宗教の信者だが積極的な勧誘を否定している)
ところがクリスチャンメタルくらいなら可愛かったのだが、
物騒な方向へ行く方が多いわけでね。

だから『俺達は悪魔崇拝してないし、ネオナチじゃないよ』と宣言するブラックメタルや
シンフォデスがいるわけですよ。
もうわかんないでしょ?白塗りでトゲトゲくっつけてても平和なあんちゃんと、
危ない極端な思想のバンドの見分け。
聴き手が無責任に信じてしまったらダメだ。

ジューダスプリーストやマノォー、メイデンは『信者』になってもよかった。
ところが俺が大好きなドラマーヘルハマーさんは
「俺たちはこの国に黒人がいることが気に入らない。ブラック・メタルは白人のためのものだ。」
とおっしゃっておられる(; ・`д・´)
じゃあヘルハマー好きなドラマーが全員白人至上主義者か?ってというと違う。
こっちもこっちでこの意見に飲み込まれてはいけない。



『面倒くさい』けど、そういう区別をつけなければいけないのだ。
混ざっちゃったから。

例えば東西冷戦のように『ソ連VSアメリカ』のようにわかりやすければ良いのだが、
ソ連が崩壊したらあちこちカオスになったでしょ?
簡単なレッテル張りで済んでいたものが、民族、宗教、金、資源を巻き込んで飛び散ったわけです。
だから『敵を作る』って実は凄くわかりやすのね。
脱線するとホリエモンみたいなのは実に素晴らしい稼ぎ方なのよ。利口ではないけど。
炎上商法や逆張りしておくと『異端な意見かっけー』ってなるから。


まあすごく強引にまとめると音楽もラーメンになってきたよね。
鶏がらと醤油だれのお粗末なものから
豚骨、Wスープ、魚介・・・と変化してきた。
しかし昔の老舗がしぶとく生き残っているし、
一世を風靡し、影響を与えたにも関わらず自分だけ沈んでいった名店も数多。

音楽もごちゃ混ぜで伝統と破壊が同時進行なのだよねぇ。
だからこそ区別は必要ですわ。



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